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書評・書籍紹介

『日本再興戦略|落合陽一』を読んで教わったこと

日本再興戦略・落合陽一

日本再興戦略(落合陽一・幻冬舎NewsPicksBook・第三刷発行)を読みました。

ぼんやりと感じていた社会常識に対する違和感。それを言語化してくれていた書籍です。

近い将来・日本の未来に不安を感じている方。あるいはぼくのように職場や社会という場所で生きづらさを感じている方。さらには、福祉業界に関係している方々(障害当事者、支援者、施設関係者など)にはぜひ読んでみてほしいと思います。

仕事をしてキャリアアップをはかり、結婚して、こどもを育て・・・いわゆる理想とする人生。

  • 欧米的発想
  • ワークライフバランス

こうした言葉や価値観に違和感を感じている人なら、読んで損はしないはずです。

欧米は存在しない

ぼく個人としては、日本伝統の文化や歴史は素敵だと感じています。

しかし、実社会ではさまざまなところで「欧米」という言葉がつかわれていたり、ありがたがったり、時には押しつけられたりすることもあって、すごく違和感を感じていました。

この本では、そもそも「欧州」と「米国」を分けて考えることを教えてくれます。

たしかに存在しない「欧米」というものにぼくは、仕事観、生活スタイル、価値観など、それが「普通である」という常識にとらわれていました。

ダイバーシティという概念

ダイバーシティという言葉は広く使われているようです。この書籍ではじめて知り、ツイッター始めウェブ上では当然のように使われている言葉であることを知りました。

この本では、障害者という存在と関連する諸問題をふくめて「ダイバーシティ問題」という言葉で表現されています。

ダイバーシティとは、ひとりひとりの違い(性別、人種、障害、年齢、個別価値観その他もろもろ)を認めて共生しようという考え方。

ダイバーシティ問題の具体例としては、

  • 男女差別
  • 障碍者差別
  • 人種差別

が例に挙げられており、「人間を標準化」しようとする近代的価値観があるから生じる問題であると述べています。

ぼくも障害当事者として、また一個人としても、福祉とか障碍者という概念には違和感を感じていました。

ダイバーシティという概念は、福祉という世界で仕事をするぼくが感じていた違和感の答えでした。

落合陽一さんからのメッセージ

著者からの最後のメッセージは印象的です。

著者本人がTwitterでつぶやいた、

あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ

という言葉は中でも特に印象的でした。

精神の不安定さから仕事がつづかず、生活、お金、人間とあらゆるものに対して絶望をあじわってきたぼくを勇気づけるには十分だったから。

ツイッターの内容なら本いらねぇ(笑)

えぇ、ツイッター最強ですね。

さいごに

ぼくは人に影響されやすい性格ではありますが、誰かの意見や考え方、すべてを鵜呑みにしたり、その生き方を真似して迎合するような人間ではありません。

いや、たぶん。そうじゃないはず、うん、、、いや、ちょっと自信なくなってきた。

ただ、この「日本再興戦略」という本が、ぼくの漠然としていた考えをなぞってくれ言語化してくれていました。

いや、ぼくの考えなんて浅はかなもので、さらに深掘りして新しい社会のあり方を提示してくれたこと。加えて、テクノロジーやアートという観点から新しい価値観、モノの見方を教えてくれました。

落合陽一さんのことが急激に気になってしまい、動画が見られるNewsPicks有料会員に登録。

他の書籍も購入したり動画コンテンツも見たりしているのですが、かなり共感・理解できるところが多かったです。考えていることだけではなく、「魔法使い」と称されるその言動、行動力にも見習うところがたくさんあり、このわずかな期間でものすごい影響をうけてしまいました。

えぇ、気がつけば「落合陽一信者」となってしまったようです。

というわけで、しばらくの間、落合陽一信者として、他人にはこの価値観を押しつけないよう注意しながら、彼に影響されて生きていこうと思います。

だってそのほうが新しい自分に出会えそうでわくわくするし、なんか楽しそうじゃん、ねぇ?

では、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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