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ファッション&洋服

ぼくはなぜジーンズに魅せられたのか?

ジーンズ

ぼくはなぜこうもジーンズが好きなのか。

 

かつてはアパレル店員としてジーンズの魅力を説いていたこともあるのですが、

もろもろの事情によりしごとが続けられず、お金に困窮してほとんどのジーンズを手放してしまいましたので、

いま所有しているジーンズはこれだけになってしまいました。

 

くやしいです

 

ところで、なぜぼくは、こんなにジーンズが好きなんだろうか。

なんとなくおもっていたジーンズへの想いを文章にしてみようと思います。

またこの考察によって、ジーンズにそれほど興味のない人が、ジーンズに新しい価値観を見いだしてもらえればいいな、という想いです。

 

ジーンズの色落ち

 

ジーンズの特徴で、まっさきに思い浮かぶのがこれです。

  • 色落ち
  • 変色

ある意味で「不良品」「品質劣化」とも言えるこの現象。

色が変わることを「良し」とされる・・・いや、むしろ歓迎されてしまうのがジーンズの最大の魅力といえます。

洋服というジャンルではもちろん、他のジャンルにおいても、この価値観は極めて異質であると言えます。

ジーンズの色落ちには、それだけ人を魅了する力がありますが、

近年のジーンズにおいては、色落ちそのものがデザインの一部として扱われてきたことを残念に感じています。

なぜなら、ジーンズの色落ちは、

  1. その人がジーンズをはき、
  2. しごとや日常生活をおくって活動し、
  3. 汗や皮脂、汚れが付着し、
  4. ぶつけたりこすれたりしながら、
  5. 洗って乾かす

この課程をとおるからこそ、ジーンズの色落ちはかっこいいからです。

その人とジーンズとの絆、思い出、関係性が、そこに表れるから、かっこいいのです。

 

現に、ジーンズ業界は衰退の一途をたどっています。

その一番の原因が「色落ちの魅力」を消費者に伝えきれなかったことだろうと思います。

日本の代表ブランドであったエドウィンの経営破綻は、当時のエドウィンのラインナップを見ていた販売員からすると、

  • まぁ、そうなるよね...
  • そうは言っても、さみしい...

と、相反する切ない気持ちになったこと、いまだに記憶に残っています。

 

店で売っているジーンズは、未完成の状態であり、

購入した人が、自分ではいて色落ちさせる。

そうして、だんだんと完成品・・・自分の納得のいくジーンズになっていく。

ジーンズの根幹にあるものを捨て、小手先のテクニック、加工に走ったことが、ジーンズ業界の衰退の大きな原因だと感じています。

 

ジーンズの色落ちはもちろんなのですが、大事なことは、その課程でめばえる感情・・・「愛着」をもっと大切にすべきだった。

販売員としてジレンマとたたかってきましたが、ジーンズをはき続けることで抱く愛着という感情が、ジーンズにとって何よりも大切にすべきだ、といまでもぼくは思っています。

ジーンズの変形

 

ジーンズの変形もおおきな魅力のひとつです。

ジーンズは着用、活動、洗濯をくりかえすうちに、

  • 丈やウエストの生地が伸びたり、縮んだり、
  • 生地全体がねじれてきたり、
  • 生地が柔らかくなっていき、
  • ヒザの部分が伸びてきたり、
  • 糸がほつれてきたり、

がおこります。

これもジーンズの特徴です。

しかも、ジーンズははく人の動きや体型に合わせて変形するので、着用すればするほど、どんどん穿きやすくなっていくのです。

 

だんだんはきやすくなっていく

 

これもジーンズの普及におおきく貢献しました。

ゴールドラッシュ。炭鉱作業員にとって、穿きやすく、動きやすくなっていくというのはとてもありがたいことだったのです。

色落ちとあわせてこの変形も「良し」とされるジーンズは、穿くたびにその変化を感じることができます。

 

ぼくはこの「変化」というところに、だんだんとモノへの愛着を感じるようになりました。

LEVIS501-00501-1484色落ちとシルエット

ジーンズは相棒という意識

 

ジーンズへの愛着がわいてくると、今度は「いつも近くにあるモノ」という意識をこえ「一緒にいる相棒」という意識がめばえてきます。

  • 今日もあいつと一緒にでかけよう
  • また色が変わったかな
  • もっといい色にしたい
  • 変化を楽しみたい

不思議ですが、そんな気持ちになるのです。

この課程をへることで、愛着はより強いものとなりモノへの愛につながっていきます。

 

ただなんとなくそこにあるモノ

 

消費されて終わってしまうのではなく、一回一回の使用に思い出が残る大事なモノ。

 

この意識をとても大切にしたいと思っています。

 

さいごに

 

ながなが書きましたが、とにかくジーンズが好きだ。

 

作り手の想いがこもっていればもっと好きだ。

ジーンズは色落ちも加工もしていないジーンズを、自分で穿いて色落ちさせる。

その課程が楽しく、大事にしたいところ。

 

ざっくり言えばそういうことです。

ではでは。

追伸

いつか憧れているし大好きなリーバイスから「うちのジーンズの宣伝してもらえませんか?」って言われるのが夢です。

  • 175cm
  • 50kg

かなりガリガリですが、洋服きたらそれなりに着こなせる、それっぽい感じの体型だと思っています(震え声

リーバイスはもちろんですが、

ぼくの想いに共感していただけるデニム生産者の方で、うちのブランドのモデルやってくれない?っていう方のご連絡をお待ちしております。

モデルとかやったことないですが、生きるためには仕方ないのです。

やる以上は全力でやる所存です。

うっす!

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